こんにちは^^

悠和ウッドワークスです!

驚くほどの速さで梅雨明けの発表がありましたが、再び梅雨が来たような雰囲気ですね。

 

 

 

さて、先日投稿しました介護保険適用の住宅改修が完成しました!

 

昔ながらの日本家屋の特徴は部屋との境である敷居部分に段差が生じること。

お客様の家でも、キッチンから脱衣所へ行くためには段差がありました。

わずかな段差でも、転倒などの危険が潜んでいます。不安に感じることも多いのです。

工事後

キッチンから脱衣所の建具を作り直し、キッチンの床に貼ったクッションフロアと高さを合わせて段差をなくしました。

すり足の歩行でも、支障のないようになりました。

 

続いては…浴室です。

前回の写真と同様なので、わかりづらいですが…浴室の床までは、約3センチもの段差があります。

足が不自由な場合その高さは、とても高く感じられます。

浴室は、床が濡れていたりする場合も多いので、タイルの床では滑って怪我をする恐れがあるのです。

工事後

今までは、和式浴槽といって浴槽の幅が狭く水深が深いものだったのですが、ユニットバスに交換し、以前より水深が浅く浴槽の高さも低くなりました。

問題だった入口の段差も床を上げ、脱衣所との段差を解消しました。浴室の床も、水はけの良い滑りにくいものに変更しました。

入口ドアも、内開き戸だったものを片引戸に変更しました。

内開きの扉は、中で倒れてまったりした場合に外からドアを開けることが難しくなってしまうことがあるため、住宅をリフォームする際に、引戸または外開き戸に変更されることが多いです。

 

 

そして…

浴室内部は…

浴室内 1

浴室内 2

立ち座りの際に浴槽につかまり動作していたお客様和式浴槽は、掴むには少し細く滑りやすいので思わぬ事故の原因なんですね…

それを改善するため、出入口の側壁に手すりを設置し洗髪時などの際の動作をしやすくし、入浴の際に浴槽をまたぐ動作の時も体がぐらつき不安があったのですが壁面に手すりを設置したことにより手すりにつかまり入浴することが可能になりました。

 

 

 

介護保険を利用して、住宅改修する場合…

介護保険の住宅改修は、事前申請が必要になります。

当社は、代理受領委任業者なので市役所への必要書類の提出を行っております。

書類に、必要事項を明記していただき確認したのち速やかに役所への提出をおこないます。

後日審査の結果を受け取り、工事日を決定→着工→完成!

支払いは、介護保険の給付金(1~2割)を差し引いた金額になります。

 

介護保険適用の工事は、介護者も介助者もどちらのお力にもなれるように行う工事なので、「段差が多くて転びやすい」、「廊下からトイレや部屋までの移動が大変」

などなど…様々な悩みや不安を一緒に解決できたらと思います。

こんなに小さなことだけどいいのかしら・・・と思わずお気軽にご相談下さい。ご相談、お見積は無料です。

皆様の快適な毎日のためにお役に立てるようご相談をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

悠和ウッドワークス株式会社