こんにちは!悠和ウッドワークスです^^
ぐんと寒くなりましたね。山がカラフルできれいですね。
先日、介護保険適用工事の式台の設置を行ってきました!
今回のお客様は、疾病により足や腰に痛みがあり、室内外で杖の使用が必要になってしまいました。
外出の際に、玄関の上がり框(がまち)の段差が高く昇降の際に痛みが強く出るのが不安で恐怖心が出てしまい、外出を避けてしまいがちになってしまっているので、段差を解消したいというご希望でした。
大きな段差を小さな段差へと解消することで、痛みに対する不安や恐怖心を減らし、外出する機会を増やすことができるのではと考えました。
玄関が広く、片側だけでは不安ということだったので、玄関巾分の式台を設置することにしました。
今回は同じ型のものを2台平行に設置、固定しました。固定することで、昇降の際に揺らいでしまうような心配もなく安定して使用できるようになります。
既存の手すりを利用できるよう、式台の幅を合わせて設置したので、手すりで体を支えながら、式台を利用して安易に外へ出られるようになりました。
痛みや恐怖心を軽減することで、お客様が外出できる一歩のお手伝いができたので良かったです。
近年の新築家屋は、出入口が広かったりスロープがあったりとさまざまですが、日本家屋のほとんどが構造上、在宅介護をするのに不都合が多いのが現状です。
今回のお客様のお宅のように、玄関の上がり框が高く出入りの際に不安や恐怖を感じている方もいます。
門扉~玄関までの間も転倒の危険、敷居などでも転倒の危険があるのです。
また、廊下なども介助するには広さが十分ではないのです。
手すりを設置し、敷居の段差を減らし、玄関までの間をスロープにし…全ての工事を行うのは、大変かもしれません。ですが、1か所でも変わることで、不安や悩みが軽減できるかもしれません。
介護保険適用の工事は、介護者も介助者もどちらのお力にもなれるように行う工事なので、「段差が多くて転びやすい」、「廊下からトイレや部屋までの移動が大変」
などなど…様々な悩みや不安を一緒に解決できたらと思います。
当社は、代理受領事業者なので、役所への書類の提出などはこちらでやらせていただきます。
住まいでお悩みのことがありましたら、お気軽にお問い合わせください!
相談、見積は無料にて実施しております。
皆様からのご相談お待ちしております
悠和ウッドワークス株式会社